皆さん、こんにちは!
『なんでもミュージアム』館長のタカマツです^^
今回は『水害にあった時の手順や対処法まとめ!後片付け方法や注意点は?』についてご案内していきますね^^
それではご案内いたします。
水害にあった時にするべき手順!
①被害状況を写真にとる
片づけをする前に被害状況を写真に撮って残しておきましょう。
カメラでなくともスマホで現状を記録しておきます。
出来たら
●被災した場所を浸水した位置がわかるようにメジャーなどを使って撮影。
●近くから撮影と遠くからの撮影の2パターン写真を撮影しておく。
●出来るだけ多くの写真を撮影しておく。
後で保険会社や罹災証明書等に提出されるときに使用します。
また、しっかりと保存しておくことをお勧めします。
私も災害に遭ったことがありますが、被災時の写真を撮っておかないと修理などをしても被災したのかを確認できないため後が大変です。
②家を建てた施工会社や大家、保険会社に連絡。
家を建てた施工会社や大家に自宅が浸水したことやどのくらい浸水したのかを連絡しましょう。
火災保険や共済などに加入している場合、浸水した旨を担当に連絡しましょう。
③役所にて罹災証明書発行手続き
お住いの市町村の役場に浸水した旨を申し出ます。
役所に浸水したことを申し出ると被害調査が行われ住家の被害状況を証明する罹災証明書が発行されます。
罹災証明書は公的証明書なので、支援等が出たときに提出が必要になってきます。
今回の大雨のように大規模となると発行まで数週間から1か月以上かかることもあります。
【被害状況を記録してください】(7月7日午前9時00分)
今回被災した家屋を対象に、罹災証明書発行のための調査を今後行います。
正確に早く確認するため、可能な限り被害状況の写真を撮っておいてください。
罹災証明の申請時期は、後日お知らせします。#人吉市役所 #人吉#罹災証明書— 人吉市公式 (@hitoyoshishi) July 7, 2020
水害にあってこれから片付けをする時の注意点!
復旧する前の確認!
◆電気(ブレーカー)
水害にあっているので場合によってはどこかで漏電していることがあるかもしれません。
ブレーカーを確認し、落ちている場所があったら漏電の可能性を疑い電力会社に連絡し相談しましょう。
◆水道
水害にあった場合、水が汚れているので直接飲むことは控えしばらく水を流しましょう。
井戸水を使われている場合は水質検査を終えるまでは飲まないようにしましょう。
浄化槽の場合はトイレやお風呂を使う前に点検をしましょう。
◆ガス
ガスボンベが水害により動いてしまっている可能性があります。
ガス業者に連絡して点検を依頼しましょう。
◆浸水した車には触らない
近年、ハイブリットなどの車が増えていますので浸水した車は触らないようにしましょう。
漏電していたりすると大変です。
ディーラーなどに確認をしましょう。
浸水してしまった家具や家電を片付ける時!
水害をうけて浸水の片づけをする場合、どこから手を付けていいのか悩んでしまします。
上下水道や電気、ガスも復旧していないとなると片づけをするにも大変ですよね。
精神的にもつらいと思いますが、焦らずゆっくりと出来ることからしていきましょう。
●作業のあとには手指を消毒
水害で浸水した場合、汚物などの下水も一緒に流れているため、あちこち触った後は手洗いや手指消毒は必ずしましょう。
◆ゴミ捨てのルールはふだんと異なる
ゴミ捨て場所などは通常のごみ出しの時と違い災害ごみを市町村が指定する場所に捨てることになります。
広報誌や災害FMなどで伝えられます。
使える袋の種類や捨てる場所など、正しい情報を得てごみ捨てをしましょう。
◆ボランティアにお願いする
大雨が落ち着くと多くの人が手伝ってくれます。
市町村役場や社会福祉協議会、ボランティアセンターに相談してみましょう。
◆掃除をするときの服装
水害後は砂やほこりが舞っています。
マスク、ゴム手袋を身につけ、こまめにうがい、消毒をしましょう。
出来たら長袖、長ズボン、長靴等を着用しタオルや帽子を使って基本、肌の露出を避けて作業に当たりましょう。
また、熱中症には気を付けてください。
◆床下の掃除・泥の除去・乾燥
浸水した家をそのまましておくと後から匂い(悪臭)やカビが発生します。
生活に支障をきたしますので床下の状態を必ず確認しましょう。
床下に水や泥が入り込んでいると床下が腐敗したりすることもありますので泥の除去だけでなく消毒や乾燥させることが大事になります。
浸水して濡れてしまった壁や天井も同じです。
見た目はなんともないように見えますが、後から中でカビが発生したり断熱材などは一度濡れると水が抜けにくいため中を確認することをお勧めします。
中を乾燥させるために約1か月くらいかかります。
自分でできない場合、施工業者やボランティア等に作業をお願いしましょう。
水害にあった時に何から手を付けていいかわからない状態になりがちなので
こちらのチラシや冊子が参考になります!
冊子版では、写真やイラストを用いて、
1.まずは落ち着いて(ある程度の期間がかかるので慌てずに)
2.必要な手続き(役所や保険会社、税務署など手続きもいろいろ)
3.家屋のかたづけと掃除(何をどうすればいいのか写真とイラストで解説)
4.水害からの生活再建「私の場合」(被災者の生の声を掲載)
という構成で、水害にあった際の対応について情報を掲載しています。
・以下よりダウンロードできます。(画像をクリック)引用元:https://blog.canpan.info/shintsuna/
まとめ
今回は『水害にあった時の手順や対処法まとめ!後片付け方法や注意点は?』について調べてみました。
水害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。
出来ることを少しずつやっていきましょう。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます!
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